中古と新築、とっても比較がムズカシイです。
でも、あえて、簡単にまとめてみました。
通常のマンションが、一般的には、経年劣化で
マンションの金額は、年を経るごとに下がっていきます。
大方の目安は、5年で90%、10年で80%。
難しいのは、
一回目で言ったように、
市況によって、新築と中古の価格が連動すること。
売られた当時の価格から、どう下がるかの比較でなく
今売っている、同じ立地、同じ広さのマンションと比較して
築5年で新築物件の90%の価格、築10年で80%の価格。
というイメージです。
5,000万の物件は 築5年で4,500万 築10年で4,000万
4,000万の物件は 築5年で3,600万 築10年で3,200万
3,000万の物件は 築5年で2,700万 築10年で2,400万
ただ、当然、劣化していくことを考慮に入れると、
専有部の設備の劣化は、どの価格帯の物件もほぼ同じと考えて、
水回り含め丸ごとリフォームして450万を35年周期として
10年で約130万で 5年で約65万
諸費用は、
新築で、200万
中古で、200万-30万(修繕積立基金)
+ 物件価格の約3%(135~72万)
+ 設備の分を足して
諸費用込で比較すると
5,200万の物件は 築5年で4,870万(330万) 築10年で4,420万(780万)
4,200万の物件は 築5年で3,943万(257万) 築10年で3,596万(604万)
3,200万の物件は 築5年で3,016万(184万) 築10年で2,772万(427万)
いかがでしょう?
分かりにくいと思いますが、
ざっくりと、リフォーム費用も含め
比較してみました。
以外とあなどれない差が出てきます
で、
コンクリートの構造体はどうかって?
構造と管理・修繕が
しっかりしていれば、
寿命はかなり長いのです。
これも以降でお話ししますね。